4月21日、長野県知事から、観光・宿泊施設に対して、休業の協力依頼が発表されました。
他の都道府県と違い、ホテルや旅館など、観光・宿泊の施設にまで要請があったというのは、
やはり観光県である長野へ、特にＧＷ中に県をまたいで旅行に来る人が少なからずいるのでは
という危機感（すでに軽井沢などでは、コロナ疎開といって都会から移動してくる人が増えて
問題になっていました）からだと思います。
ＧＷ中は県内の多くの道の駅や温泉、美術館や博物館といった施設がすでに休業を発表して
いますし、立山黒部アルペンルートや上高地といった県有数の観光地も、施設をはじめそこに
至る交通機関がすべてストップしていますので、阿部長野県知事の言葉通り「信州の観光は、
お休み中！」という状態です。
「森のみち草」では、皆様の命と健康が最優先という立場から、７都府県に「緊急事態宣言」
が出る前から、休業という措置を取ってきました。例年であれば、信州のもっとも美しいこの
季節を味わってもらいたいところですが、世界的未曾有のこの事態では、致し方ないと判断し、
休業という苦渋の決断に至りました。中にはこちらからキャンセルのお願いをした方々もいらっ
しゃり、とても心苦しく申し訳ない思いでしたが、その方たちもこちらの気持ちを理解して
くださり、本当に助かりました。
現在は、いつでも再開できるよう館内や館外のメンテナンスを行い、再び営業できる日が迎え
られるように準備をしています。
皆様もコロナに負けないよう、くれぐれもお体を大切に、、、。
またお会いできる日を楽しみにしています。
